眠姦銀行～奥様を眠らせて一晩預けるだけの簡単なお仕事です～【作品ネタバレ】

「担保となっている奥さんの身体を引き取りに参りました」

それは突然の宣告だった。
僕の弟が勝手に妻を担保にして莫大な借金をしていたのだ。

弟を問い詰めても言い訳をするばかりで役に立たず。
借金取りの報復が怖くて警察にも相談が出来ず。
僕は途方に暮れた。

そんなときだ。
僕が【眠姦銀行】のサイトに辿り着いたのは。

眠姦銀行を利用すれば妻は見知らぬ誰かに犯●れてしまう。
でも借金の形に連れて行かれればもっと酷いことになるのは明白だ。
僕にはもうこれしかなかった。

僕は苦渋の決断を下し、妻を眠らせ送り出した。
一晩我慢すればいい。
そのはずだった。

でも妻が運ばれたのは彼女を窮地に追い込んだ張本人――僕の弟の部屋だった。

弟の部屋で無防備に眠る僕の妻。
何も知らされていない弟は部屋に横たわる妻を見て狼狽する。
だが目を覚まさないとわかるや、弟は妻へ情欲の目を向け始める。
弟は妻の容態を確認するのだと言い訳をしながら妻にセクハラを始めた。

その行動は徐々に大胆になっていき――やがてタガが外れた弟は獣となり、欲望のままに妻を蹂躙し始めた……。