愛玩少女の七日間【作品ネタバレ】

「――わたしを、あなたの愛玩人形にしてください」

良家の娘である神宮寺エリカは父親に進路を諦めさせられ、かわりに全寮制の女子校「聖愛女学園」に入学させられる。
希望する進路を断たれて不満をつのらせるエリカは、早くも入学式の席で、他の学校に転校することを考えていた。

しかし「聖愛女学園」校長のダニエル・ビッグディックが、エリカたち新入生に絶望的な事実を告げる。
それは、
・学園の生徒には、男に対して性的な奉仕をおこなう義務があること
・性的な奉仕を体験するために「仮入学」という制度があること
・現在、新入生たちは一週間の「仮入学」期間にあること
である。
ダニエルは実際にエリカたちの目の前で生徒会長を凌辱し、それが本当であることを示す。

正式に入学するかどうかは、エリカたち新入生にゆだねられている。
が、この七日間だけは、彼女たちは学園にとどまり、さまざまな凌辱を受けなければならない。

エリカは厳しいしつけを受けて育ちながら、人一倍、自由に振る舞うことに憧れてきた。
その彼女の自由は、仮入学の七日間ではすべて奪われている。
「聖愛女学園」の邪悪で淫乱な罠にはまり、ついにエリカは男たちの愛玩人形に堕ちてしまうのだった――。